
最初は、本当に“誰にも見られていない感覚”だった。
投稿しても、反応ゼロ。
ストーリーを上げても、既読3人。
スマホの画面を見るたび、
「やっぱり自分には向いてないのかな」って、心の中でそっとつぶやいた。
いいねよりも先に、“自己否定”がやってくる。
それでも、やめなかった。
小さくても反応してくれる人が、少しずつ現れてきたから。
気づけばフォロワーは700人を超え、今では4,000人以上が見てくれるようになった。
バズったわけでも、広告を使ったわけでもない。
やってきたのは、たった3つのことだけだった。
✅① 共感に全振りした
「カッコいい投稿」じゃなくて、
「この人、なんか分かってくれてる」って思ってもらえる投稿を意識した。
たとえば――
- 借金や挫折の話
- 起業の孤独、不安、人間関係のもつれ
- 続けられなかった自分との葛藤
カッコつけるのをやめた瞬間、初めて“共感”が返ってきた。
いいねは少なくても、DMが来る。
コメントはなくても、「心に刺さりました」とLINEで感想が届く。
その積み重ねが、信頼という“土台”になっていった。
✅② 習慣化できる“仕組み”をつくった
続かない理由は、根性や才能じゃない。
**「仕組みがないから、毎回ゼロから考えるのがしんどくなる」**だけ。
だから僕は、“頑張らなくても続く仕組み”をつくった。
- 曜日ごとに投稿テーマを固定(例:月→学び、水→ストーリー)
- 投稿の型をテンプレ化(結論→共感→学び→行動)
- Canvaでテンプレを複製して、迷わず制作できるようにした
気づけば「今日は何書こう?」が減って、
投稿が“作業”じゃなく“習慣”になっていた。
✅③ 「いいね」より「LINE登録」に集中した
バズっても、信頼がなければ“流れて終わる”。
それよりも大事なのは、**「ちゃんとつながれる関係性」**をつくること。
だから最初から、「LINE登録」に集中した。
- 投稿の最後に「LINEで相談できます」と必ず書く
- ハイライトにLINE登録リンクを固定
- 登録者限定で特典や限定情報を配布
SNSを“ゴール”にせず、“入口”として設計した。
だからフォロワーが少なくても、関係性が濃くなり、
そのままサービスの申込みや紹介にもつながっていった。
📈 フォロワー数=信頼の通帳
でも、数字だけじゃ意味がない。
「この人とつながりたい」
「なんか気になる」
「またこの人の言葉を読みたい」
そう思ってもらえる投稿を、一つずつ積み重ねていくこと。
それが、SNSで信頼を築くいちばんの近道でした。
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