何をやっても、売れなかった。
投稿しても、DMはゼロ。
いいねも、アクセスも、空気のようにスルーされていく。
見返りのない努力が、
ただ静かに、虚しく積み重なるだけ。
🌙 深夜に吐き出した、たった一文
ある夜、ふとスマホでつぶやいた。
「今日も売上ゼロ。だけど、諦めたら終わる気がして、まだ続けてる。」
ただの弱音。
何の戦略もない、感情そのままの投稿だった。
でも数分後、通知がひとつ届いた。
「気持ち、わかります。自分も同じ状況です。」
その一言が、僕の思考を変えた。
“商品”ではなく、“感情”が人の心に届いた瞬間だった。
🔄 「売る」から「語る」へ
それまでの僕は、
価格、機能、内容…「モノの価値」ばかり語っていた。
でも大切だったのは、
「人に共感されること」だった。
そこから、投稿のスタイルを大きく変えた。
- 借金を抱えた理由
- 一度失敗した事業のこと
- それでも立ち上がりたかった気持ち
- 誰も見てなくても、発信を続けた理由
商品を売るんじゃない。
自分の“物語”を届けようと決めた。
💌 少しずつ、届きはじめた声
爆発的にバズることはなかった。
でも、1人、また1人と、メッセージが届くようになった。
- 「LINE登録しました」
- 「実はずっと見てました」
- 「応援してます!」
その言葉に、どれだけ救われただろう。
そしてある日、
やりとりしていた方が、僕の商品を買ってくれた。
金額じゃない。
「自分の言葉」が、誰かの行動を動かした。
その事実に、心の底から震えた。
🌈 あなたの“弱さ”が、誰かの力になる
もし今、「SNSなんて意味ない」と思っているなら、伝えたい。
あなたの弱さや迷いこそが、
誰かの心に火を灯すことがある。
キラキラしてなくていい。
完璧じゃなくていい。
共感から、すべては始まる。
次の章では、そんな「共感」が、
どう“収益”へつながっていったのかを綴ります。
バンコクで生きる謎の日本人


💡 第4章:収益化〜仕組み化への道
はじめて売れたのは、たった3,000円のサービスだった。 でもあのときの僕にとっては、“人生を変える3,000円”だった。 🔍 ひたすら試して、失敗して、また試して 売れたから…
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