この話は、
どこかで終わった物語ではない。
今も、
店は営業している。
第1ブロック|過去・導入
すべてを自分が管理しているわけではない。
現場に立ち続けているわけでもない。
毎晩、店にいるわけでもない。
それでも、
あの時にした判断は、
今も、店の奥のほうに残っている。
人の扱い方。
金の見方。
何を見て、何を見ないか。
その基準は、
あのバンコクの時間で、
形作られた。
第2ブロック|葛藤・転換
正直に言えば、
これが正解だったのかは、分からない。
もっと楽なやり方もあったかもしれない。
もっと儲かる選択肢もあったかもしれない。
でも、
もしあの時、
見ないふりをしていたら。
この場所は、
今とは違う形で、
終わっていた気がする。
そう思えるようになったのは、
ずいぶん時間が経ってからだった。
第3ブロック|現在・暫定結論
今も、答えは出ていない。
ただ、
あの時の選択が、
今の判断の基準になっている。
それだけは、はっきりしている。
この物語は、
完結しない。
判断は、
これからも続く。
この選択が正しかったかどうかは、
もう少し先で、分かる。
今は、
この形で進んでいる。
コメント