NIGHT CLUB PEACH– category –
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第7章|今も、続いているという事実
この話は、どこかで終わった物語ではない。 今も、店は営業している。 第1ブロック|過去・導入 すべてを自分が管理しているわけではない。 現場に立ち続けているわけでもない。毎晩、店にいるわけでもない。 それでも、あの時にした判断は、今も、店の奥... -
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第6章|店の水が、少しずつ澄んでいった
何かを大きく変えた感覚は、なかった。 改革をしたつもりもない。誰かを切ったつもりもない。 ただ、「全部を見る」と決めてから、少しずつ、店の空気が変わり始めた。 第1ブロック|過去・導入 最初に変わったのは、数字でも、売上でもなかった。 会話だ... -
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第5章|全部を見ると、決めた日
第5章|全部を見ると、決めた日 濁っていると分かっていて、何もしないという選択肢は、一番楽だった。 見なかったことにする。誰かに任せる。「海外だから仕方ない」で済ませる。 そうすれば、自分の手は汚れない。 第1ブロック|過去・導入 実際、そうし... -
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第4章|温かさの裏で、濁っていたもの
第4章|温かさの裏で、濁っていたもの 人の温かさを知ったあとで、同時に、別のものも見えるようになった。 それは、急に現れたわけじゃない。最初から、そこにあった。 第1ブロック|過去・導入 店に少しずつ人が増え、スタッフ同士の会話も増えていった... -
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第3章|数字の向こうに、人の生活があった
第3章|数字の向こうに、人の生活があった 最初に動いたのは、数字だった。 SNSの表示回数。知らない名前のアカウント。画面の向こうにいる、顔の見えない誰か。 第1ブロック|過去・導入 それまでは、数字はただの数字でしかなかった。 表示回数が増えた... -
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第2章|誰にも見られていなかった店
第2章|誰にも見られていなかった店 店は、確かにそこにあった。 看板も出ている。照明もついている。音楽も流している。 それでも、その夜も客は来なかった。 第1ブロック|過去・導入 オープンしたら、誰かは来る。どこかで、そんな「当たり前」を信じて... -
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第1章|確かなものが、何ひとつなかった
第1章|確かなものが、何ひとつなかった あの頃の僕には、「確かなもの」と呼べるものが、何ひとつなかった。 タイ語は片言で、会話は途中で止まる。頼れる知り合いは、たったの2人。資金はギリギリ。事業経験はゼロ。「自信です」と言える材料は、手元に...
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