あの頃の僕には、「確かなもの」なんて何ひとつなかった。
タイ語は片言。
頼れる知り合いは、たったの2人。
資金もギリギリで、事業経験なんて皆無。

💥 それでも、踏み出すしかなかった
不安しかないくせに、
「もう引き返せない」と自分に言い聞かせながら、前に進んだ。
物件探し。
スタッフ募集。
内装工事の交渉。
――何もかもが、手探りだった。
🌀 想像以上の現実が、そこにあった
- 内装が思うように進まない
- 許可がなかなか降りない
- やっと雇った人がすぐ辞める
- 家賃は高いのに、売上はゼロ
毎晩、胃が痛くて眠れなかった。
トラブルが“同時に”起こり続ける毎日。
🛑 それでも、止まらなかった理由
正直、何度も心が折れかけた。
でも、「もう戻れない」という覚悟だけは、最初から持っていた。
ここで逃げたら――
一生、何も変わらない。
怖くても、進むしかなかった。
だから、ひたすら動き続けた。
💬 これから始める“あなた”へ
もし今、あなたが何かを始めようとしていて、
「不安しかない」と感じているなら。
大丈夫。
ゼロから始めるのが、ふつうです。
必要なのは、知識や経験じゃない。
「進み続ける勇気」だけ。
僕も、最初は何も分かっていませんでした。
それでも、歩き出したからこそ、今があります。
バンコクで生きる謎の日本人


👥 第2章:スタッフと向き合う日々
お店を始めて、最初にぶつかった壁―― それは、「人と向き合うことの難しさ」でした。 🌍 異文化の中で、言葉も価値観もすれ違う タイ人スタッフとの関係は、想像以上に繊細…
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