
お店を始めて、最初にぶつかった壁――
それは、「人と向き合うことの難しさ」でした。
🌍 異文化の中で、言葉も価値観もすれ違う
タイ人スタッフとの関係は、想像以上に繊細で、複雑だった。
- 遅刻しても、謝らない
- 売上が上がってきた矢先に、突然辞める
- でも、仲間が困ってるときは涙を流して手伝ってくれる
最初は本当に理解できなかった。
文化の違い? 価値観?
いや、それ以前に「信頼されているのかさえ分からなかった」。
💬 ある一言が、僕の心を動かした
「私はここにいることで、自分の人生が少し変わる気がする」
ある女の子が、ふと口にした言葉。
その瞬間、ハッとした。
この店って、ただの“職場”じゃないんだ。
誰かの“人生の一部”なんだ。
🤝 「信頼」から始めるマネジメント
そこから、僕のスタンスは変わった。
ルールで動かすんじゃない。信頼される人間になる。
- 誰よりも早く店に来る
- 一緒にご飯を食べる
- 仕事以外の背景にも耳を傾ける
少しずつ、距離が縮まっていった。

🌸 人が笑うと、空気が変わる
気づけば、スタッフの表情が柔らかくなっていた。
店の雰囲気も、どこかあたたかくなっていった。
お客さんとの会話にも、自然と“温度”が生まれるようになった。
「人が変わる前に、自分が変わる」
その言葉の本当の意味を、現場で教えてくれたのは彼女たちだった。
💌 あなたへ、伝えたいこと
もし今、スタッフや仲間との関係に悩んでいるなら。
「伝わらない」のは、あなたのせいじゃない。
でも、“伝えようとし続けること”が、いつか関係を変えてくれます。
僕も、まだ“向き合い続けている”最中です。
だからこそ、あなたも大丈夫。
バンコクで生きる謎の日本人


📈 第3章:売上と集客のリアル
正直に言います。最初の3ヶ月、ずっと赤字でした。 💸「OPENすればなんとかなる」と思っていた 内装には予算以上のお金をかけた。オープン告知の投稿は、たった一言。 「と…
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